突然ですが、あなたは、もう一歩のところでボールに届かなかったという経験はありませんか?
GKをやっていると、クロスボールやシュートに対して、ほんのわずかに届かないシーンってありますよね。

そんなあなたに取り入れて欲しいのが、「ステップワーク」のトレーニングです。
ステップワークとは、GKがポジションを取るときに移動をしたり、蹴られたボールに対して足を運ぶ動作のこと。

普段からステップワークを鍛えておくことで、今までギリギリで触ることのできなかったボールにも、ゆとりを持ってキャッチできるようになるんです。

今回の記事ではそんな、GKのためのステップワークについて解説いたします。
ステップワークを鍛えて、素早い身のこなしを手に入れましょう。

それではまいります!

GKはなぜステップワークを身につけるべき?ステップが重要な理由はボールへのアプローチに必要だから!

僕がGKの選手に対してステップワークの練習を行なう際、大変多くのことを要求します。
例えば、動き始めの足の出し方やスピード、止まり方などがそう。

ですが、なぜGKにとってそこまでステップワークが重要なのでしょうか・・・?
その理由は次の通りです。

 


●GKにとってステップワークが重要な理由

  • ボールに対してポジションを取るときに利用するから
  • 蹴られたボールに対してプレーするときに利用するから

 

このように、GKが何かプレーをするときには、必ずステップワークを利用します。
もし、あなたが今後、GKとしてグッドプレーをしたければ、ステップワークを練習することが重要なのです。

GKが身につけておきたいステップワーク4種類と具体的なやり方

ここまで、GKがステップワークを身につける重要性をお伝えしてきました。
では、具体的にGKはどのようなステップワークを身につけることができれば、試合で満足のいくプレーができるのでしょうか?

この章では、GKの選手ができるだけ早い段階から身につけておきたい、ステップワークの種類についてお伝えします。

 


●GKが身につけておきたいステップワーク

  1. サイドステップ
  2. クロスステップ
  3. バックペダル
  4. 減速のための小刻みなステップ

 

それぞれ解説いたします!

1.サイドステップ

●サイドステップのポイント

  • 構えの足幅(スタンス)をキープする
  • ボールに対して正対する
  • 地面すれすれを移動する

 

GKが身につけておきたいステップワーク、ひとつ目は「サイドステップ」です。
サイドステップは、蹴られたシュートに対して足を運ぶときや、細かな「ポジション修正」をするときに用います。

2.クロスステップ

●クロスステップのポイント

  • ボールに正対する
  • 構えるときの腰の高さをキープする
  • 大股(おおまた)・少ない歩数で移動する

 

続いてお伝えするのが、「クロスステップ」
サイドステップに比べ、移動距離やスピードを伸ばせるため、距離の長いポジション修正や、遠くにあるボールに対して足を運ぶとき、後方へ走る時に用いられます。

3.バックペダル

続いてお伝えするのが、「バックペダル」です。
バックペダルとは、後方へ走る動きのこと。
相手からカウンターを受けているときのポジショニングや、頭上を越えたボールに対して足を運ぶときに用います。

4.減速のための小刻みなステップ

最後にお伝えするのが、減速のための小刻みなステップです。
というのも、この小刻みなステップは、GKがトップスピードから構え(シュートを受ける準備)に入る時に必ず行なうからです。

特にこのステップは、GKと相手選手の1vs1において、アプローチから構えの動作に移る時に用います。
よって、減速をするためのステップは、早くステップを踏むのと同じくらい大切なスキルだと言えるでしょう。

 


 

ここまでGKに必要なステップワークをいくつかご紹介してきました。
ですが、どれだけステップワークに関する知識を持っていても、試合で素早いステップが踏めるわけではありませんよね。

そこで次の章では、試合で素早いステップができるよう、GKに特化したステップワークのトレーニング方法をご紹介します。

GKが試合で使えるステップワークを身につけるには?3種類のトレーニングをご紹介!

GKが試合で使えるステップワークを身につけるための練習方法は次の通り。

 


●ステップワークを鍛えるトレーニング

  • ボールタッチからステップ
  • ボール2個でステップワーク
  • ポジショニング→キャッチ

 

それぞれ解説いたします。

1.ボールタッチからステップ

●このトレーニングのポイント

  • 常にボールに正対する
  • 構えのスタンスをキープする
  • ボールの正面に足を運ぶ

2.ボール2個でステップワーク

●このトレーニングのポイント

  • 常にボールに正対する
  • 構えのスタンス・腰の高さをキープする
  • ボールの正面に足を運ぶ

3.ポジショニング→キャッチ

●このトレーニングのポイント

  • できるだけ早く移動する
  • 距離に見合ったステップを選択する
  • 正しいポジションに入る
  • ボールの正面に足を運ぶ

 

あくまでも今回の記事でお伝えした内容は、小学生〜中学生のうちに身につけておきたい動きになります。
高校生や大学生の選手については、この記事のポイントを参考に、どんどん発展したトレーニングを行なってくださいね。

 

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